10.18 雨のち晴れ 渋皮煮2

安いみかんのシートは割と良かった。

朝、顔を洗った時に肌に触れ『あ、なんかいい感じ』と思うときがある、今朝がそんな感じだった。

午前中随分ダラダラとしてしまった。
ダラダラと寝て、ようやく起きて、お腹が痛くなった、スッキリしたと思ったら次は吐き気がしたので、更にゴロゴロダラダラ寝ていた。
ゴロゴロダラダラ寝続けると、ますます体調が悪くなることはわかっている。
本当に風邪や熱で体調が悪いときはずっと寝続けるけれど、ダラダラ寝たことが原因で頭痛やだるさがあるときは更に寝たとて良いことはない。
わかってはいるけど、もう一眠りすれば良くなのではと目を瞑るも、今更眠れるわけもなく、結局ベッドの上でダラダラゴロゴロしているだけで、頭痛が増す。

こんなことでせっかくの休日を台無しにしたくないので、なんとか後半盛り上げていきたい。

ということで、予定を随分押したが、本日も栗の渋皮煮を作ることに。
先日、栗をいただいて、お礼の連絡をすると、よかったらご家族で栗拾いに来ないかとお誘いが。
正直、栗は頂きたかったが、今年のやりたいことにちょうど果物狩りをリストアップしたところだったので、果物狩りから栗拾いに変更ということで、シジミと行くことに。
栗拾いは予想に反してあっという間に終わった。
道を挟んで向かいのお宅の栗畑なのだが、30分で帰ってきた。
栗は想像以上に簡単にサクサク採れたのだ。
楽しかった。
落ちてるイガを足で踏んでイガを剥き、バイキングでサラダとかについてそうなトングのようなスプーンのようなもので取り出すだけだ。
スプーンも皮の手袋も貸してくれ、私達は長靴を履いて行っただけだ。
タオルを首に巻いて行ったが、汗を拭くヒマもないくらいあっという間に大量の栗が採れた。

それが先週の話で、1週間チルドで寝かした栗を今日をまた渋皮煮にするのだ。
100均で買った栗の皮剥き用ナイフみたいなのが、案外使えた。
前回、包丁でも案外うまくできたが、栗剥き用ナイフのほうが早く上手に剥けた気がする。
わざわざ人に強くおすすめするほどでもないけれど、買ってよかったとは思った。

3時間くらいかな。
夕方から始めて、なんとかその日のうちに皮を剥いて、アクを抜いて、砂糖で炊くことができた。
一晩寝かせ、明日には早速食べられる。
今回は大量にできたし、皮も上手く剥けたので明日実家にお裾分けしようと思う。
ラム酒を入れたバージョンも作った。

自作のなにかをお裾分けできるなんて、大人になったな。と少し小恥ずかしい。




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