7.26 7月新月ファスティング 2日目

昨日の新月に合わせ、今月もファスティングをすることに。
期間は決めてないけれど、調子が良かったので2日目に突入。

随分随分前に、休日にファスティングをした時は、時間に余裕があるからか【只今、断食中】ということが頭から離れず、【食べられない】【食べていないから調子が悪い】【大丈夫かな】ということが頭の中をぐるぐる回ってしまって、実際の腹具合や体調に関係なく不安や妄想にかられ辛い1日となった。
仕事だなんだと忙しくしている方が、食べていないことを考える暇がなくて、メンタル的には味方になってくれる。

今朝は目覚めもよく、体調も良さそうで、空腹も感じないのでもう少し続けることにした。
この時点でももう1日、とは決めていない。無理そうならそこまでで終了し食べたらいいじゃないか。という心持ちである。
予定の1日は達成しているのだから、後は無理のないところまでと決めている。

ゴロゴロしたり、掃除をしたり、犬の散歩をしたり、子供の送迎をしたりで午前中を過ごした。
子供たちの昼食はそうめん。
食べたい衝動にかられ辛くなるなら、ここで終了とし私も一緒に少し食べようかと思ったが、なんとなく回復食の1食目に小麦粉は避けたいと思ったし、やはりまだ食べたい衝動は起こっていなかったので、青汁と豆乳を飲んだ。
小麦粉を敬遠しているわけではない、パンもパスタもケーキもクッキーも食べる。
でも、あまり多くは取らないようにしている。
うどんかそばか選べる定食ならそばを選ぶ程度のことだ、丸亀製麺にもピザハットにも行く。

午後からは図書館に借りていた本を返しに行った。
ついでにちょっとだけ立ち読み(実際はソファーに座って)をしてきた。
積読が50冊以上あるので、今は借りまいとしている。
3人がけくらいのソファーの左端に座って般若心経の絵本を読んだ。
この絵本は以前にも借りて読んだことがある。
分厚い難しい解説本ではない、薄くてキレイなイラストが入っていて、易しい言葉で書いてくれている。
それでも、前回も全く理解できず、やはり今回もわからなかった。
でも、前回はただの興味本位、今回は少しでも理解したいという気持ちがあったからか、前回よりは文字が頭に入ってきた。前回は文字すら頭に入ってこなかったのである。
しばらくすると、ソファーの右端におじさんが座った。
腰を下ろして間もなく、おじさんのお腹がグゥグゥ鳴り出した。結構なボリュームだ。
食べてないのは私なんだけどなぁ??おじさんもファスティング中??などと思いつつ、気づかぬふりをする。
おじさんのお腹は結構な音量と頻度で鳴り、おじさんは早々に席を立った。
流石に静かな図書館であれだけお腹が鳴ればおじさんも居心地は悪かったのだろう(笑)。
常識的な人で良かったと思った。おじさんが居座り続けるなら私が席を立っていたところだ、笑ってしまいそうだったから。

般若心経の絵本の最後に、この解説が正しいかどうかわわからない、これを理解するのはとても難しいことだから一生かけて理解しようとするものかもしれない。というようなことが書かれてあって救われた。
そりゃそうだ、お釈迦様が何十年もの厳しい修行の中で悟られたことを、絵本1冊で簡単に理解しようなど、作者もそんなことは思っても願ってもないだろう。
今日は、一生考え続けるということを学んだと思って、いじけず前向きに精進しようと思う。

そして、夜は昨夜の残りの親子丼を温めて子供たちが食べてくれたので、味噌汁だけ作った。
ファスティング中に口にして良いものとして具無しの味噌汁をあげている人もいるので、多めの味見程度にすすった。
具無しの味噌汁と、オイコスの無糖を口にした。
ヨーグルトについても賛否ある。タンパク質は消化されにくいからダメとか、タンパク質を取ることでエネルギーが消費され良いとか、さまざま。
そのあたりはあまり気にしない。
固形物と、糖類、添加物などは摂らないようにしているが、豆乳も青汁もコーヒーも飲んでいる。
なんとなく、胃に負担になりそうなもの、身体に悪そうなものを避けている。

夜寝るまでの間、暇になると、食べてないことを考え出すかもしれないので、次に作ろうと思ってるブラウスの型紙を作った。
昼間、図書館で洋裁の本を1冊借りてきたのだ。(これは読み物ではないのでよしとする)
時間を潰せるもの、没頭できるものを準備しておくのは大事だ。
空腹を感じていなくても、【食べるという行動がしたい】と思うことがある。
それは美味しそうなテレビを観たとか、臭いを嗅いだとかではなく、【暇だから】という理由で湧いてくる。
暇だから食べるという大人げない衝動といい加減さよならしたいものだ。

そして2日日目を終えても、好調であった。
悩みの眠気、頭痛もなく、食べたい衝動も起こらず過ごすことができた。

それより、今日もビールを飲まずに過ごせたことがふと思い出され、我なながらすごいと思う。
ふと思い出される程度で、頑張ってる、我慢してる、飲みたいという気持ちにもならないものだ。



さて、明日はどうするか。
それもまた、明日起きてから考えよう。

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