8.26 女の健康診断

パナップの白桃が美味しいな〜。

今日は乳がん&子宮頸がんの健診に行ってきた。
市町村の無料健診を利用して、対象の年には受けるようにしている。
早期発見早期治療、治療より予防。を、心身の管理のモットーとしている。たぶん。

健康診断を受け始めた頃は、大人のイベント感覚だった。
マンモだのバリウムだの、高血圧だとか血糖値だとかコレステロールだとか、それらは大人の響き。
もうそういう歳になっちゃったから〜。と、どこか嬉しい気持ちがあった。
しかし、40歳を過ぎた頃から、慣れか歳のせいか、ドキドキする。
当たり前だが、早期に病気を発見するための健診なわけで、なにか発見される場合もあるわけで、そろそろなにか引っかかってもおかしくないと、ドキドキするようになった。
送付される健診結果が分厚くないことを祈っている。
とはいえ、自覚症状のある不調はない。
なにもないのだからきっとA判定だと思っていても、やっぱりBとかCとかの判定があったりする。
まだ、経過観察の範囲だが、バリウム検査では毎回ポリープが複数確認されている。
血圧に問題はないようだが、尿にはなにか出がちだ。
肝機能も引っかかりやすい。お酒は好きだが、晩酌は週末だけに控えているのに。

今日は、乳がんと子宮頸がん。受診しにくいのは否めない。
今更恥ずかしいということではなく、生理の都合がある。
私の市町村では、婦人科系の健診を行っている病院が少なく、曜日や時間も限られている。
1ヶ月以上前に予約をとっても、生理になれば子宮頸がんの検査は延期しないといけない。
生理が不順な体質ではなかったが、ゆらぎの40代になってから、長引いたり、遅れたりすることがあり、1ヶ月以上先の生理の予測がし辛くなった。

それでも、これまでは気になるほど不順ではなかったが、ちょうど前回の生理から狂い出したのだ。
それはちょうど2ヶ月前に始まり、15日間続いた。そして、今日まで生理がない。
ゆらいでるな〜。閉経が近づいているのか。

もう少し長引いたら病院に行こうと思っていたところピタッと出血は止まり、健診の予約も入れていたのでそのまま様子を見ていて今日に至ったのだ。
問診にはそのことを記入しておいた。
2週間に一度、健康診断のみ受けている先生は70歳くらいの白髪の女医さんだった。
わざわざ嫌がるほどではないけれど、やっぱり女医さんだと嬉しい。
見られることの抵抗感だけじゃなく、やっぱり『わかってくれる感』がある。
診察室に入ると、先生はすぐに生理のことを聞いてきた。
『生理遅れてるね、妊娠してない??』と。
『してないです!』断言できます。
『セックスしてない?』と。
白髪のおばあちゃんからセックスなんてハイカラな言葉が出てきて、なんだかテンションが上った(笑)。
『してないです!』
言い切ると、先生は『今年に入ってからしてない感じ??』と。
まさか、健康診断で初対面のおばあちゃんに今年一度もセックスしていないことを告白するなんて(笑)。
してないです。なんなら、もう何年もしてません(笑)。
最後にしたのはいつ??と聞かれなくてよかった。もう思い出せない。
更に先生は『最後までしてなくても、そんなようなことしてない?』と。
つまり、AとかBとかCとかのBまでもしてないか?ってことだ。
半笑いで『してないです』と答える私に、先生は『あるんやで。処女でも妊娠することあるんやから』と、思春期の少女に注意を促すように言う。
まぁ、そういうことか。
Cじゃないけど、Bで妊娠する可能性を想像してみた。なきにしもあらずか。
当然、先生は至って真剣だ。
真剣だけど、真面目くさってるわけでもなく、フラットにカジュアルでとても話しやすい。
もう少し様子を見て、婦人科を受信することを勧めてくれた。
診断結果が出てからでもいい、それまで基礎体温をつけてそれを持って行きなさいと。
基礎体温??久しぶりの響きだ。
まさか、この歳になって基礎体温をつけるよう言われるなんて。
昔付けたことがあることを伝えると、その時の体温計まだ持ってない?と。
やっぱり先生は真剣だ。
不測のセックスをする可能性があった20代前半、妊娠を望んでいた20代後半、20年近く前は基礎体温をつけることも生活の一部だった。
すっかりそんな習慣もなくなり、基礎体温なんて言葉も忘れていた今、また基礎体温をつけることになるなんて。
話の分かる先生は、『妊娠を望んでるんじゃないんだから、3日に1回くらいでいいよ、だいたいで』と。
面倒だと思っていたところだ。3日に1回、だいたいでいいならできそうだ。
先生は、真面目にカジュアルに、最後にこう言った。
『自分の身体を守るためやと思って』ほんわか笑顔で。

とてもいい先生だった。
私はたった10分程度のことで、そう思った。
残念ながら、先生はもう健診以外の診察はされていないようで、行けそうな距離の婦人科を教えてくれた。
先生が医院を閉めた際に、患者さんを引き継いでもらったという医院は、40代の女医さんで土日も診察されているそう。願ったりかなったりだ。
今回の検診結果が届いたらそちらに伺おうと思う。

生理が遅れていること、更年期のこと、もう何年もセックスをしていないこと。
この人にだと、恥ずかしさもなくなんでも、当たり前のことのように話せる気がした。
生理のこと、更年期のことは、友達や姉妹で話すことはあっても、セックスのことを世間話のように話せる相手は私にはいないんだと気づいた。
大好きな、頼れる友だちはいる、でも最近セックスしてる?とは話したことはない。
もし聞かれたとして、私はもう何年もしてないと、普通の顔で答えられるだろうか。

なんだか、不思議な時間だったなぁ。
70代の初対面のおばあちゃんとセックスをの話をした。(まぁ、相手がお医者さんだったからできたんだろうけど)
しかも、気分が良かったのだ。
先生、かっこよかったな。
セックスって言葉が、口からすらっと出てきた。
性交渉とかじゃないところがいい。

有給とって、検診に行って良かったな。
健診結果・・・ペラペラの封筒でありますように。








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