お一人様万博のお供に

明日は、おひとり様万博。
万博2回目。

前回の初万博は子どもたちと。
初万博は緊張した。
得体のしれないところに自分から子どもたちを誘ったのだから、楽しませなくてはいけないプレッシャーと、私自身の体調がエブリデイ万全ではない。
結果、先輩の『調子の良い日なんかないで』という言葉と、万博の様々な、様々な、様々な方々のお陰で大変楽しめて、子どもたちもまた行きたいと言っていた。
様々な様々な様々な方々は、パビリオンの予約が取れなかった人、体力的にアレもコレも回るのが困難な人、子ども連れ、ジジババ連れ、壊れかけの夫婦、色んな人が楽しめるようちゃんと準備してくれている。
事前予約は全部ハズレ楽しめるのか不安だっったけれど、何のことない、予約できたらもちろんラッキー、でも予約できなくてもちゃんと楽しめた。ありがとうございます。

で、例のごとく、明日も予約は一つも取れなかった。
残念ではあるが、焦りはない。
絶対にコレ!と決めてかからなければ予約なんて一つも取れてなくても楽しめる。

とは言え、前回と違い、明日は1人。
待ち時間の暇つぶしを準備することに。
前回の教訓として、今回は小さな椅子を持っていくことに。
脚が棒。まさに棒になる。
並んでいるときや、ちょっと一休みしたいとき用に折りたたみの小さな椅子を買いに100均に行ったが、2軒回っても売り切れ。
どちらのお店も、売り切れてから次の入荷がないのだとか。
ははぁ〜ん。みんな万博用に買ったな。
と、長男に言ったら、さすがにそれはないやろと即否定。
確かにさすがにそれはないかと我ながら笑ってしまった。
ともかく100円では入手できなかったので、ホームセンターでイメージとはちょっと違うが、簡易的でコンパクトな椅子を700円で購入した。
かろうじてリュックにも入った。正確には頭がちょっと出ているが気にしない。

そして、前回と違い、待ち時間が暇になる。
なんせ、今回は私一人なのだ。
まさか前後の人と気軽に2時間世間話ができるほど私はお人好しではない。
ルービックキューブは10分で飽きるので本を1冊持っていくことに。
自宅に積まれた積読の中から気分のものを探したが、とにかく暗い話ばかり。
病院、虐待、誘拐・・・
万博の気分ではない。
読み終えた本から探そうと思ったが、何分字を読むのがめちゃくちゃ遅い私は、同じ本を繰り返す読むということはめったにない。
本当の本好きの人はよく『もう何度も読みました』『何度読んだかわかりません』というようなレビューを書いているが、私は1冊読むのも大変で、読みたい本が山ほどある中、なかなか同じ本をもう一度とはならないのだ。
気分は明るいエッセイ。物語は続きが気になってしまうが、エッセイなら切り上げやすい。
さくらももこさんなんかいいんじゃないかと図書館に行ったら、面白そうなタイトルに目が止まった。
【おばさん未満】
私のこと・・・もしくは私より若い人のことか・・・。
早速簡単にレビューを検索した。
万博に持っていく1冊に失敗したくない。2冊持っていく余裕はない、肩が死ぬ。ちょっとでも荷物は減らしたいのだ。
どうやら、結構なおばさんのハートを掴んでるようだったので、明日のお供はこちらにした。

万博も楽しみだし、万博で読む本も楽しみだ。

明日は前回買えなかったミャクミャクのキーホルダーを書く予定だ、6つ。
ネットで見て欲しいと思っていたが見つけられなかったキーホルダー、甥っ子が持っていたので売ってる場所を聞いておいた。
自分と息子二人、今月の誕生日の友達、あと職場の人2人。
職場の人2人は、どうもこのままいったら万博には行かなさそうだ。だけど私の熱烈なプレゼンの甲斐があったのか、ミャクミャクのことを可愛く思えてきたようだ。
ここはもう、ミャクミャクのキーホルダーを押し付けて、好きと思うしかない状況に持っていく予定。

あぁ。もうこんな時間だ。
明日のために早く寝ないと。

コメント