積読が・・・

積読が、50冊目前となったので、しばらく本を買うのをやめようと思う。

うん、直ちにやめるべきだね。

買っただけで、読んでないほんのことを積読というらしいけど、とうとう私の積読が50冊目前となった。

今日は、次男の面談があったので、1時間早く早退した。
面談が終わって、スーパーに寄って帰るつもりが、時計を見るとちょうど17時だった。
いつもなら終業時間。少し残業して帰るところ。
いつもよりほんの少し早く自由時間を得られたことに気づくと、急にこのままスーパーに寄って帰るのはもったいなく感じた。
スーパーを素通りしてブックオフに向かった。
読みたい方面の本があったのだが、残念ながら探していたようなものはなかった。
小説1冊と、エッセイ1冊を買って帰った。

夜、本棚の整理をすることにした。
ブックオフで手に取った本が、持っているか持っていないかわからなくなったからだ。
読んだ本と、読みたい本はアプリで管理をしている。
だけど、持っているか持っていないかはよくわからなくなるのだ。
読んだことはわかっている、でもそれが借りたのか、持っているのかわからなくなるのだ。
今日も、前に読んで面白かった本が100円だったので買おうかと思ったが、持っていいるのか、借りて読んだのかわからなくなったのだ。
時々、借りて読んだ本が面白くて、また読みたい、手元に置いておきたいと思う時は後で買うことがある。

本棚を整理していると、同じ本が2セット出てきて嫌になった。
一度読んだことを忘れて、また借りてくることも度々。

同じ本棚の中で、読んだ本とこれから読む積読はわかるように置き方を変えてある。
読んだ本は縦に、積読は横に倒して置いてある。
先日、母から大量の古本を引き受けたこともあり、積読は40冊を超えていた。
時代物や、シリーズ物も多く、読むのに時間がかかりそうだ。
私はとにかく字を読むのが遅い。そしてすぐに眠くなり。
そう言うと、面白くないからだ、と言われそうだが、そういうわけではない、気になって気になって仕方なくても、眠くなるのだ。
立ち読みで1冊読むとか、一晩で一気に読むとか、そういったことは困難である。
本棚だけではなく、ベッドの脇にも読みかけの本や雑誌が5冊ある。
クローゼットには先日買った雑誌がが1冊、長男の部屋には読みかけの漫画。
家中探せば50冊を超えるかもしれない。
50冊あれば、下半期十分読書にふけることができる、もう買うまい。いや、買うべからず。
読んでしまわないと、次を買わない。というマイルールを設けようか。

実は今日、ブックオフで【瞬読】という、1冊3分で読めるようになるという本を手に取っていたのだ。
750円と、私がいつも買う古本の3倍以上もするお値段だったので本棚に戻したが、まず一番にそれを読むべきだったのではないかと感じている。
速読とか、瞬読とか、本当に習得できるのだろうか?
周りにそれができる人がいない。
ウダウダ言ってないで、さっさと習得したほうが、老い先充実した読書ライフが遅れるのではないかという気もするが、せめて一人でも本を読んで習得した人の話が聞いてみたいものである。

あぁ、積読のプレッシャー。
読みたいけど遅い。読んでないけどまた欲しい。
これはひょっとして物欲、煩悩なのではないか?
ヴィトンのバッグやシャネルの口紅ではない物欲。
【本】と言うだけで見逃されがちだが、れっきとした物欲、煩悩にまみれているのかもしれない。

あぁ、心が乱れている。
瞑想して寝よう。

読めよ!積読!!


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