9.16 明るい更年期と暗い更年期

先日の婦人科健診の結果が届き、乳がんも子宮頸がんも異常無しで一安心。

どうやら、プレ更年期に入った予感。
更年期のプレ期に入った予感なので、更年期の前の前くらいか。

以前勤めてい職場で、50代の女性二人が更年期の症状を訴えていた。
二人の症状は対局だった。
一人は、ホットフラッシュという身体の急激なほてりに悩まされていて、背中がアツイアツイとよく言っていた。
あるとき、ほてりが原因で20代ギャルのような肩がパックリ開いたデザインの洋服で出勤してきたときは、これは大変なことだと改めて思った。
本人はしんどいと言っていたが、アツイアツイとシースルーのブラウスをめくりあげ、裾からうちわでパタパタ仰ぐ様子は、傍から見れば大変そうだけど非常に元気そうに見え、明るい更年期と受け止めていた。
もう一人は、どうやら気分の浮き沈みが激しいらしく、それもほとんど沈んだ状態のようで、こちらからも声をかけ辛い様子であった。
本人も更年期であることは自覚していたようだが、気分の落ち込みによって、病院に行くという、前向きな判断もできないようであった。
こうなったら負のループで。時間が経つしか解決の策がない。
前向きに治療する気にもなれず、人との関わりを避け、気分転換をするきっかけも失いやすい。
同じ更年期でも、明るい更年期、暗い更年期がある。

できるだけ明るい更年期を過ごした。
それでなくても老いが原因で、残された時間は少なくなっているというのに、こんなことで時間を無駄にしたくないのだ。
なので、私は更年期の症状が現れた暁には、悩まずとにかくすぐに病院に行こうと決めている。
今がその時だろう。

検診結果も届いたし、早速診察の予約をしようと思う。
なんとか更年期を乗り越えてみせるぞ!

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