10.9 晴れ 次男、しおらしい日

夜、車で走っていると少し寒いくらいだった。窓は開いていないけど。

職場のおじいさん2名が、13日万博最後の日に行くらしい。元気。
商工会議所のなにかから行くらしい、ちょっと羨ましい。

最近、職場の空気がちょっと変わってきた。
あまり良くない。
もっともらしいことを言うけど、言ってることとやってることが全然違って、説教臭くて、極めて気分屋で攻撃的な部長が、私の上司であるいい人だけど惜しくもズレてる真面目で勘の悪い課長を事あるごとに吊し上げ攻撃する。
ついでに部長の部下も一緒になって攻撃する。
勘が悪くてズレてるから、味方にするべき庇ってくれてた人の優しさを無下にして、とうとう孤立する未来が見えてきた。
こいつはマズいな、私の上司だから、孤立されるとこっちまでやり辛い。
頼むよ課長。

仕事から帰ったら、次男のシジミが随分しおらしい。
シンクに溜まってた食器を洗って干してくれている。全部ではなかったけど。
洗い終わったら、私が買ってきたビスケットを数枚食べて自室にこもり勉強机に向かっていた。
夕飯を静かにさっと食べ、食器を片付けまた自室に戻っていった。
いつもと様子が違いすぎて心配になる。体調が悪いのか、学校でなにかあったのか。
気になって、次男のベッドで本を読むことを口実に様子を見に行った。
なにとも繋がっていないヘッドホンをしたまま勉強をしていた。
リビングとの仕切りの向こうのテレビの音が気になるのだろう。
夫はそういうことには気が回らない。誰かが勉強してようが、寝てようが体調が悪かろうが、音量を下げるよう言うまで自ら気づいて下げることはまずない。
言えば下げてはくれるが、遠慮がちな音量にはならない。
大きかった音が普通になるだけだ。
時々アキレス腱を伸ばしたりしながら勉強を続け、風呂に行った。
長男の塾の迎えに行った私が帰った時にはもう風呂から上がって寝ていた。

長男を迎えに行った車の中で、そのことを話すと、
『お皿洗って賢いなぁ』とか『どうしたん?なんかあったん?』とか言うたらあかん。甘やかしたらあかん。と言われた。
もう遅い。
開口一番『お皿洗ってくれてんの(ウルウル)』と言ってしまったし、様子が気になって部屋にまで行ってしまった。

そりゃそうか。
中学生だ、色々あるわな。
落ち込む日も、静かな日も、しおらしい日もあるわな。
気にはなるけど、見守るか。
元気にはなってほしいが、いつものうるさくてうざいのが続くのは困る。
ちょうどいい具合にならないものか。

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